古代の天然素材、リネン
天然素材リネン(亜麻)の発祥
紀元前8000年ごろメソポタミア文明発祥の地であるティグリス川・ユーフラテス川の沿岸に天然素材の亜麻が生えていたことが確認されています。
天然素材リネンは古代でも人気
紀元前3500年頃の古代エジプトにおいて、すでに天然素材である「リンネル」が登場しています。この頃は「リンネル」という天然素材が、金・銀、穀物、パピルス、ロープ、陶器、彩色瓦、牛皮などと共に天然の交易品として用いられていたようです。取引されていたということは、欲しがっている人がいたということ。天然素材リネンは、古代エジプトでも人気だったんですね。
死体を巻くならリネン?!
リネン(亜麻)は、古代の中近東では天然素材の肌着としてよく使われていたようです。エジプトではミイラを巻くための天然素材として用いられました。イエス・キリストの遺体を覆った「聖骸布」も天然素材のリンネルであることが聖書に記されています。現代においても、ヒンドゥー教徒は聖なるガンジス川へ遺骸を流す場合には天然の亜麻を用います。リネン(亜麻)は、死んだときにも巻いておきたいほど気持ちよい天然素材なんでしょうか?(笑)。